「使い手がいないので処分したい」｜高低差があり建築が難しい山林

65万円で売り出したものの、反応がなかった土地

昭和47年にお父様が別荘地として購入し、50年近く所有されていた土地でしたが、活用することなく長年放置されていました。

固定資産税は年間4,000円と大きな負担ではなかったものの、「使い手もおらず、持ち続けても仕方がない」と感じられ、手放す決意をされました。

建築可能でも、現実的な活用は難しい状態

この土地には大きな崖や傾斜があり、一般的な住宅を建てるには基礎工事だけで400〜500万円もの費用がかかると見積もられていました。コンテナハウスの設置であれば可能でしたが、「そこまでして活用する意味を見出せなかった」とのことです。

実際に65万円で売り出したものの反響はなく、売却が難航していました。

長年の不安から解放され、安心できた

そのような状況の中で当社へご相談をいただき、約4ヶ月で引き取りが完了しました。初回のご相談時には「本当に引き取ってもらえるんですか？」と半信半疑のご様子でしたが、手続きを進める中で徐々に安心されたようでした。

周囲からの心ない言葉や、将来的な相続トラブルへの不安もあったそうで、「ようやく気持ちの整理がついた」と語ってくださいました。