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2025.03.20

弊社代表・松尾企晴が「相続対策専門士」コースに登壇(東京会場)

2025年3月20日(水)、公益財団法人不動産流通推進センター主催の「相続対策専門士」コース(東京会場)の第3日目において、弊社代表取締役・松尾企晴が講師として登壇いたしました。

本コースは、公認不動産コンサルティングマスターを対象とした3日間の集中講座であり、相続対策に必要な提案力を養うことを目的とした専門的な研修です。松尾は第3日目に、「相続対策専門士がなぜ必要なのか」をテーマにて話をしました。

講義では、現在の不動産相続市場の動向や具体的な相続対策事例を紹介しながら、現場で求められる対応力について解説。情報収集が高度化するなかで、専門家としてどのように信頼を築いていくか、また家族会議の進め方や個別ヒアリングの重要性についてもお伝えしました。

午後のプログラムでは、「超高齢化社会における家族信託&事例紹介」の講義に続き、受講者同士によるグループディスカッションを実施。チームに分かれ、事前ヒアリングシートをもとに各自の相続対策プランを検討・発表しました。現場視点の違いやアプローチの多様性が共有され、非常に活発な議論が交わされました。

最後に、松尾より「相続専門士の役割と期待」について総括を行い、相続成功のキーワードとして
・元気なうちに家族で取り組むこと
・理想の相続を明確にすること
・3つの「ハナス」(話す・離す・放す)
の重要性をあらためて強調いたしました。

今回の登壇を通じて、相続対策に関わる専門家のスキル向上に貢献できたことを大変光栄に思います。今後も、実務に基づいた知識とアプローチを提供し、より良い相続支援の仕組みづくりに尽力してまいります。