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「50年使わなかった土地を手放したい」|洞窟がある別荘管理地

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使われることのなかった別荘地

約50年前、ご相談者のお父様が購入された別荘地。

豊かな自然に囲まれた環境にありながら、その後活用されることはなく、年月だけが経過していきました。

固定資産税や管理費は発生し続ける一方で、現地を訪れる機会もほとんどない状態。「このまま持ち続けるべきか」という思いが、徐々に現実的な課題となり、当社に引取りのご相談をいただきました。

売却も制度利用も難しかった理由

場所は観光名所でもある湖のほど近く、緑に囲まれた別荘管理地の一角。周囲には定住されている方もいるエリアです。

まず検討されたのは売却と相続土地国庫帰属制度の活用でした。しかし、対象地は起伏のある地形で、さらに洞窟が存在するという特徴を持っていました。こうした条件は、一般的な住宅用地としての利用を難しくし、買い手の範囲を大きく限定してしまいます。また、制度の利用についても一定の要件が求められるため、現実的には適用が難しいケースでした。

土地の特性に向き合った新たな整理方法

本件では、その土地が持つ特性を前提に、どのような活かし方があり得るのかという視点で検討を進めています。起伏や洞窟といった条件は、一般的な流通においては制約となる一方で、見方を変えればその土地ならではの個性とも捉えられます。

こうした特徴を踏まえ、従来の枠組みにとらわれず、どのような可能性が考えられるかを一つひとつ整理しながら、活用の方向性を探ってまいります。

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